Googleアドセンスの禁止ワードって知っていますか?
ルールを守っていなければ「アドセンス審査」もクリアできませんし、合格したとしても「アカウント削除」や「広告停止」などの処分を受けるリスクがあります。
今考えている記事やジャンルは大丈夫?
「ポリシー違反」でなかなかアドセンス審査に合格できない!
Googleから警告が来てしまった・・・。
というこれからブログを解説するあなたも、アドセンス審査と戦っているあなたも、合格後のあなたも、禁止ワードを確認しましょう!
・禁止ワードの基本的な考え方
・禁止ワードのポイントと具体例
・禁止ワードの回避方法
Contents
禁止ワード・NGコンテンツとは
基本的な考え方
子どもに見せることができるかどうか
が基本的な考え方なので、アダルトや暴力、ドラッグなどが禁止なのは想像できますよね?
お酒やタバコも、書き方によっては子どもに飲酒・喫煙をさせてしまうリスクがあります。
ネットに年齢制限はかけられていません。
子どもたちに悪影響を及ぼさないようにするには、発信する側が気を付けなければならないのです。
もし「これは大丈夫かな?」と迷う場合には、子どもが見ても問題ないかどうか、ということを基準に考えてみてください。
それでも困った場合は使わない方がベストです!
GoogleアドセンスNGコンテンツ一覧
これらは、Google AdSenseガイドライン内に用意されている禁止コンテンツに関するページに記載されています。
違反するとどうなるの?
警告や違反通知が届くと言われています。
場合によってはGoogleアドセンスのアカウントが停止される可能性もあります。
細心の注意を払い、それでも警告が来たらすぐに対処するようにしましょう。
ちなみに、Google Adsenseアカウントの再発行は原則できません。
それでは実際の禁止ワードを1つずつ解説します。
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アドセンス禁止ワード① アダルト系
とは言え、これらをメインにしているわけでもないにも関わらず、どうしても上記の言葉を使わないと説明ができない場合もあると思います。
しかし、Googleの文章解析能力は進化してきているので、一部に入っていてもセーフな可能性は高いと考えます。
実際、とあるセクシー女優の病気に関して話題にしてもOKだったという記事も目にしました。
一方、
- 谷間の見える女性の画像
- 「虫の交尾」というワード
- 「妊娠」「妊活」「不妊」などのワード
これらがアダルト扱いでNGコンテンツに引っ掛かってしまったという例も目にします。
できるのであれば「可能な限りカットする」か、「ぼかした表現にする」ことが望ましいですね。
画像でも露出の高い服装や性を連想させる画像は注意
虫や動物の話でもNG
伏字でもNG
「妊娠」「妊活」「不妊」は要注意ジャンル
アドセンス禁止ワード② 死・暴力・武器
人が亡くなる事故や、芸能人の暴力事件などの話題は、アクセスが集まりやすくトレンド記事に選ぶ方も多いと思いますが、注意が必要です。
特に「殺人」「自殺」などはプログラムで自動的に検出されるようになっているようです。
死ぬ⇒亡くなる
死亡⇒逝去
自殺⇒自らの手で生涯の幕を閉じる
など、「死」や「殺」といった漢字は使わずに表現することが望ましいです。
暴力に関しては、格闘技の話題は許可されていますが、残虐なシーンの画像などは避けた方が良いと思います。
武器・兵器については、「販売」や「製造方法」の掲載がNGなので、小説やマンガのレビューで出てくる「銃」という単語はOKになります。
格闘技の話題はOKだが、画像に注意
武器や兵器はワードのみに抑える
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アドセンス禁止ワード③ ドラッグ、アルコール、タバコ
プログラムポリシーでは
- 危険ドラッグの歴史に関する情報
- 薬物リハビリテーションを推奨する情報
は許可されるとありますが、あいまいですね。
また「芸能人が危険ドラッグを使っているウワサが!」という記事が誹謗中傷の扱いになって逮捕されたというケースもあります。
ドラッグに関しては話題にしない方が無難でしょう。
「お酒」や「たばこ」の禁止は「宣伝」・「販売」についてなので、少しワードを入れてもすぐに警告にはならないと思います。
実際、私も新婚旅行の話題でモーリシャスのアルコールの値段について触れていますが、注意されたことはありません。
また、アフィリエイト広告もコンテンツの一部とみなされるので、アルコールの販売ページなどにリンクを張っている場合は規約違反となる可能性が高いです。
お酒やタバコはワードに留める
お酒やタバコの販売ページにはアフィリエイトリンクを張らない
アドセンス禁止ワード④ ギャンブル・賭博
ギャンブルに関しては、OKな話題とNGな話題があります。
簡単に言えば、国が認めているか認めていないかの違いです。
ただし、Googleで許可されていても、ブログサービスやレンタルサーバーの規約で規制されている場合もあります。
自分の利用しているサービスの規約を必ず確認しましょう。
ブログサービスやレンタルサーバーの規約も確認しましょう
アドセンス禁止ワード⑤ 差別的表現、誹謗中傷、いじめ
特定の個人や集団への差別やいじめを助長するような表現はNGです。
人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、従軍経験、性的嗜好などが差別の対象に当てはまります。
またバカ・アホなどの誹謗中傷に当たる言葉も違反になります。
ちなみに、SNSなどで話題になった「一般人」の画像や動画も「個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ」に当てはまりますので気をつけましょう。
特定の個人や集団を攻撃する内容は書かない
一般人の画像や動画は使わない
アドセンス禁止ワード⑥ その他違法行為
著作権違反では、特にディズニーやジャニーズなどの画像に注意が必要です。
Googleからの警告もそうですが、それぞれの会社自体からクレーム、最悪のパターンでは訴訟のリスクがあります。
他にもJASRAC管理楽曲の歌詞掲載についても、一部の抜粋は大丈夫ですが全文掲載はNGです。
「アドセンス禁止ワード」まとめ
- NGワードは「子どもが見ても問題ない内容か」を基準に考える
- 言い回しや言葉選びを工夫する
- グレーゾーンだと思ったら回避する
- 警告が届いた場合は、すぐに対処する
- 禁止事項、NGワード違反でアカウント停止になり、一生使えなくなる場合もある
- 必ずAdSense プログラムポリシーを確認する
「じゃあ何書けばいいの!」と思ってしまいそうですが、
私は「子どもが見ても悪影響を与えず、法律に抵触せず、マイナスになることは書かない」と思って書いています。
記事内でも触れましたが、実際私は妊娠やアルコールについて話題にしている記事もありますが、一度もペナルティは受けていません。
難しく考えすぎず、読者や広告主のことを思って常識的に行動すれば大丈夫ですよ。
快適なアドセンスライフを送ってくださいね。