モーリシャスに新婚旅行に行ってきました。
2018年9月当時、まだ日本では知名度が低く情報はかなり少なめ。
モーリシャスの新婚旅行で必要な準備ってある?
モーリシャスまでスムーズに行けるか心配
モーリシャスの現地で有意義に過ごすポイントってある?
なんて不安を抱えたまま、行き当たりばったりで新婚旅行に行くことに(笑)
あなたはそんなことにならないように、今回は実際にモーリシャスに行って感じたことを9つのポイントにまとめてみます。
・モーリシャスに持っていった方がいいアイテム
・モーリシャスのお土産事情
・モーリシャスの滞在費を節約する方法
Contents
【準備】ゆとりのあるスーツケースで行く
モーリシャスに新婚旅行に行ったら必ず買うことになるお土産。
実は、メジャーなお土産は、スーツケースでかなり場所を取ります。
行く前にお土産のことを調べてなかったので、私の中でこれは盲点でした・・・。
お土産① カゴバッグ
まずは、カゴバッグ。
モーリシャスでは「サトウキビ栽培」が盛んなので、砂糖を絞った残りの繊維を利用して作られているんです。
ポーチからカバン、アクセサリーケースなど、種類も色も豊富なのでついつい買いすぎてしまいます。
しかし、しっかりした固めの作りで、折りたたんだり縮めたりすることが難しく、スーツケースに入れるとだいぶかさばります。
お土産② 砂糖
ちなみに同じ理由で、「砂糖」もお土産の種類が豊富です。
「色」「味」「香り」などの種類があり、値段もサイズもピンキリなのでばらまき土産向きかもしれませんね。
こちらは小瓶タイプも取扱いが豊富なので、スーツケースに入れる分には重みは心配ですが、かさは心配いりません。
お土産③ 紅茶
他にかさばるお土産は、紅茶です。
「紅茶栽培」もサトウキビに並ぶモーリシャスの有名な産業です。
日本にはないような珍しいフレーバーが豊富で、お土産向きです。
お茶の葉のみであれば包装はそう大きくないのですが、ティーバッグになるともう少し大きなサイズになります。
さらにお土産用であれば、外箱がつぶれないように気をつかう必要があるので押し込めません。
スーツケースのお土産用スペースは、普段の旅行より少し大きめに取りましょう!
ちなみに、大きなスーツケースを購入しても今後使用予定のない方や、大きなスーツケースを家に置いておくことが難しい方にはこちらがオススメ。
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ぜひご活用くださいね。
【準備】コンセントは日本と異なる!
モーリシャスのコンセントはBFタイプやCタイプと呼ばれる形が一般的です。
私たちの泊まったホテルでは、備え付けのコンセント自体が「どのタイプのプラグでもさせる複合的な形」をしていたので、結局変換プラグなしで利用できました。
他の海外旅行でも使えるものを購入しておいてよかったです。
モーリシャスの電圧
電圧は220~240ボルトです。
日本の電圧は100ボルトですから、かなり高圧です。
日本の一般的な電化製品は利用できない可能性があるので、電化製品を持っていく場合は対応電圧を確認しましょう。
下手すると壊れます。
変換プラグや変圧器は空港でも購入できますが、かなり割高なので事前に購入していくのがよいと思います。
変換プラグや変圧器が必要かホテルに確認しておくこと!
必要な場合は事前に購入を!
【旅行行程】ドバイの乗り換えが意外と大慌て
乗り換えでドバイを使用した場合の話です。
ハブ空港であるドバイの空港は想像以上に広く、乗り換えが遠いです。
「日本→ドバイの到着口」から「ドバイ→モーリシャスの搭乗口」までは電車を使って移動したので、内心かなり焦りました(笑)
しかも乗り換えの身体検査で3回ほど再検査になり、ここでも時間がかかりました。
ドバイでの乗り換え時間は余裕があるスケジュールの方が、初心者には好ましいように思います。
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フライトチケットを取るときは合計所要時間だけでなく、乗り換えに用意されている時間を確認しておきましょう。
【旅行行程】両替はモーリシャスの空港のみ、レートが違うので慌てずに
モーリシャスの通貨(モーリシャスルピー)は日本で両替することができず、モーリシャスの空港で両替することになります。
空港で預け荷物を受け取った後、外に出る前に7~8個ほどの銀行が並んでいます。
銀行の人達にかなり激しく手招きされるのでびっくりしますが、レートを確認して慌てずに両替しましょう。
ちなみに「日本円→モーリシャス・ルピー」は空港の銀行ではできますが、街中では出来ない場所がほとんどです。
街中の銀行や両替所用にユーロやドルを用意しておくのもひとつの手だと思います。
街中で両替する予定のない人は、空港で多めに両替しておくと安心です。
【現地】本当に日本語が通じない
アフリカという立地で想像がつくと思いますが、完全に日本語は通じません。
日本人どころかアジア人もあまり出会いませんでした・・・。
しかもモーリシャスはフランス語なまりの英語でリスニングの難易度もかなり高いです。
なので必要最低限の日常会話が英語で出来ることは、モーリシャスに行く上での大前提だと感じました。
英語に慣れている人向きの旅行先です。
【現地】移動はタクシーで一律料金
レンタカーやホテル手配のリムジンなどを利用する人は関係ない話ですが、移動はほとんどタクシーになります。
流しのタクシーは少ないので、タクシー乗り場から利用するのが一般的でした。
また、モーリシャスのタクシーはメーター制ではなく一律料金で、「空港からホテルで2000ルピー」など相場が決まっています。
観光でホテル発のタクシー利用する場合も同じで、行く場所や利用時間の長さによって金額は異なります。
レンタカーよりは割高かもしれません。
しかし、
- 返却の手間がない
- 事故のリスクが減る
- 運転手さんに現地の観光やレストランを教えてもらえる
などのメリットがありますよ。
タクシーに乗車する前に支払額を確認し、場合によっては交渉すると良いでしょう。
【現地】モーリシャスのチップを知っておく
モーリシャスはチップの習慣があります。
空港からホテルまでのドライバー
100~200ルピー
タクシーを長時間利用したり、サービスが良ければ200~300ルピー
ポーター
荷物1つにつき25~50ルピー
空港で両替をしたあと、すぐに出番のあるチップはこの2つなので、両替時に小さなお金も作っておくといいでしょう。
チップを意識して現金を調整しておきましょう。
【現地】物価は日本より高めだけれど、スーパーを活用すればお得
ホテルやレストランでの食事が本当に高いです・・・。
ソフトドリンク1杯500~1000円くらい、ビールも1瓶1000円~1500円くらいします。
もちろん入るお店のランクにもよりますが、新婚旅行で行く先ですから割と良いお店に入りますよね。
なので、1食あたり2人で1万円前後かかると高めに見積もっておくことをオススメします。
そんな中、節約する方法はスーパーの活用になります。
私たちの場合、ソフトドリンクは部屋に備え付けられていたので相場がわからないですが、スーパーで購入したビールは150円~300円くらいでした。
ちなみにおつまみもスーパーで購入しましたが、こちらは味やクオリティにかなり当たり外れがありました(笑)
高めのレストラン、カジュアルなフード店、スーパーなど、現地での食費にかける予算を考えて選ぶと良いです。
【現地】お土産は屋台や小店よりもスーパーがオススメ
モーリシャスの首都(ポートルイス)には小さなお店の並んだ商店街や、出店・屋台の並んだ繁華街があります。
そこから観光を始めると、見慣れないお土産や店員さんの勢い・圧に負けてついつい購入しがちになります。
で す が 。
大きめのスーパーマーケットを回るともっと安くて綺麗な商品がたくさん並んでいます。
他の商品と落ち着いて比較もできるので、誰かに渡すためのお土産を探すにはスーパーがオススメです。
逆に、スーパーのデメリットは「量産品の印象が強い」ところだと感じました。
なので、屋台にある商品の手作り感や1点もの感、賑やかな雰囲気の中での買い物も十分に楽しんで、自分にぴったりのお土産を探してくださいね。
自分のお土産は「商店街や繁華街」で、家族・友人のお土産は「スーパー」で、と使い分けるのがオススメです。
「モーリシャスの旅行記」まとめ
いかがでしたか?
私個人が行ってから「知っていればよかったー!」と思ったポイントを集めてみました。
モーリシャスに行く前に是非この情報を活用し、楽しい新婚旅行を過ごして来てくださいね!
モーリシャスの基本情報はこちらです。