モーリシャスという魅力的な国を知っていますか?
モーリシャスは世界中のセレブが訪れる最近注目の観光地です。
別名は「天国に一番近い島」や「インド洋の貴婦人」!それだけで魅力が伝わりますよね。
しかし、まだまだ日本では知名度が低く、売っているガイドブックは他の国と一緒にされてしまったこちら一冊。
なのでこの記事では、
モーリシャスが気になるけど情報が少ない!
新婚旅行の行き先に迷うけど、モーリシャスに決めきれない!
体験談ブログばっかりだから、もっと基本的な情報が知りたい!
こんな悩みを解決しようと思います。
・モーリシャスの場所、行き方、時差、言語、気候、治安などの基本情報
・「乗り換えで気をつけることは?」「時差ボケは辛い?」「どんな服装で行けばいい?」など、新婚旅行で行ってきたからこそわかるアドバイス
Contents
モーリシャスの場所
モーリシャス共和国は、『アフリカ』にある島国です。
地図で言えばここ。
見えないので、拡大するとこんな感じ。
なので「モーリシャスってどこにあるの?」という質問をされると、「アフリカのマダガスカル島の隣」と答えています。
モーリシャスの大きさと滞在期間
モーリシャス島の大きさは「東京都と同じくらい」の小さな島です。
なので、「3泊あれば十分でしょ!」と思っていたのですが・・・。
さすがに3泊の旅行では一部観光を諦めるところも出てきてしまいました。
個人的見解では、有名スポット観光+ショッピング+アクティビティ、というフルコースを楽しみたい場合、5泊以上は必要ですね!
モーリシャスへの行き方
モーリシャスにある空港はサー・シウサガル・ラングーラム国際空港です。
日本からは直接行けず、乗り換えが必須です。
フライトを調べてみると、乗り換えは「ドバイ経由」が最も多く、「パリ経由」や「シンガポール経由」もありました。
ただ「パリ経由」は遠回りなので合計のフライト時間が長くなり、「シンガポール経由」はエアーラインの都合で運行日時が限られていました。(2018年9月)
フライトの所要時間
モーリシャスまでのフライト時間は
日本からドバイ:約11時間
ドバイからモーリシャス:約6時間
です。
この計17時間でも「長っ!」と思うのに、乗り換え時間もあわせると計20時間前後かかります。
数字で言うとちょっと行くのをためらう長さですよね。ほぼ1日がかり!
なので実際にモーリシャスに行かれた方の旅行ブログを読むと、経由地にも泊まって観光している人も多いようです。
20時間の連続フライトは実際に経験してみると、ドバイ経由を運航している「エミレーツ航空」がとにかく快適だったので、そんなに辛いと感じませんでした。
ドバイの乗り換え
余談ですが、ドバイでの乗り換えが盲点です。
ドバイは世界有数のハブ空港なのでとても広く、到着ゲートによっては乗り換えに電車も挟み、とにかく時間がかかります。
さらにセキュリティ対策で身体検査も厳しく、ベルトや時計などをすべて外したのでここでも時間がかかりました。
フライトスケジュールを見るときは、乗り換え時間がどのくらい用意されているかも確認してくださいね。
お得にフライトチケットをゲットする方法
CMでも有名な「エアトリ」です!むしろここしか格安航空券知らないという・・・(笑)
モーリシャスのような遠方へのフライトでは、元値が高いので割引幅が大きく、6万円近くお得に購入できましたよ。
モーリシャスの時差
例えば日本で正午のとき、モーリシャスでは朝7時だから・・・めっちゃ眠くない??
と思っていましたが、長いフライトでは寝たり起きたりを繰り返して過ごすので、時差はまったく感じませんでした。
実は私は時差にとにかく弱くて、毎年海外旅行に行っているわりに1日目は必ず体内時計の回復に費やしてます。
しかし、モーリシャス旅行では行きも帰りも時差ボケはまったくありませんでした。
モーリシャスの言語
聞き慣れないクレオール語は、タクシーの運転手さんが言うには「地元民同士で話すときしか使わない現地の言葉」だそうです。
なので公的には「英語」もしくは「フランス語」で、レストランのメニューなどの表記は必ず両方が並列されています。
モーリシャスの義務教育できちんと習うようなので、必ず英語でコミュニケーションがとれますよ。
ただ、会話をする上ではフランス語なまりがかなり強いので、慣れるまでリスニングが大変です。
日本人どころかアジア人も片手で数えられるくらいしか出会えず、本当に日本人になじみのない国です。
英語が話せないと辛いというのが一番のネックかもしれません。
逆に、日本から離れてる!という非日常感を楽しみたい人は旅行先として選ぶには向いていると言えます。
最近は高性能翻訳機もレンタルできるので、英語が苦手な人には持っていくことをオススメします。
モーリシャスの気候と旅行シーズン
12月~4月:雨季(夏)
5月~11月:乾季(冬)
モーリシャスの魅力の1つはなんといっても気候です!
年間の平均気温は20~29℃なので、なんと1年中泳げるくらい過ごしやすい気候なのです。
一般的には12~2月がベストシーズンと言われてるみたいですが、私はその時期に行かなくても十分に楽しむことができると思います。
モーリシャスでの服装
モーリシャスは日本と違って湿度がないので、温度が高くても暑い感覚はありません。
暑がりの主人はTシャツ短パン、寒がりの私は夏用ワンピースに薄いカーディガンを羽織るという服で過ごしていましたよ。
ちなみに、モーリシャスの空気は本当にキレイです。
WHOが公表するAir quality indexでは「世界2位」という実績も。(2012年)
あと天候の話でいえば、私たちが行った9月は「乾季」でしたがスコール程度の雨は降りました。
モーリシャスの治安
モーリシャスは基本的には治安のいい国で、ランキングを調べてみると「世界22位」!
196ヶ国ある中結構良くないですか?(2019年)
日本の6位に比べるとさすがに低いですが、その辺はアフリカなのでしょうがないかなと。
なので、基本的な旅行中の注意は十分に払ってくださいね!
モーリシャスの金銭事情
私の体験した範囲では、モーリシャスの物価は滞在場所によって変わる印象です。
たとえば「地元のスーパーはとても安いが、五つ星ホテルは超高い」などですね。
食費、交通費、レートなどの金銭事情の詳細はこちらの記事を参考にしてください。
また、ぼったくりのような被害は特にありませんでしたが、個人商店や出店のような場所では押しがかなり強いので気を付けてくださいね。
「モーリシャスの魅力」まとめ
- モーリシャスはアフリカにある東京都と同じくらいの小さな島です。
- モーリシャスに行くためには乗り換え必須。ドバイ経由で20時間以上かかります。
- モーリシャスと日本の時差は、日本の方が5時間進んでいます。フライトが長いので時差ボケは少ないです。
- モーリシャスの言語は英語、フランス語、クレオール語。日本語はまったく出会いません。
- モーリシャスは1年中泳げるくらい過ごしやすい気候です。
- モーリシャスは基本的には治安のいい国です。
いかがでしたか?
モーリシャスは遠いですが、旅行にオススメのとても過ごしやすい国であることはお分かりいただけたでしょうか?
あなたのモーリシャス旅行への意欲がさらに増したことを願っています。
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