赤ちゃんの爪切りってどれくらいの頻度でやるの?
赤ちゃんの爪切りっていつやるの?
赤ちゃんの爪ってどんな姿勢なら上手に切れる?
生まれてすぐ始まる育児の一つ「爪切り」にまつわるこんな疑問に答えていきます。
伸びた爪は顔や口の中を傷つけたり、菌が繁殖したりするのでしっかりとケアしてあげることが大切です。
最初は「こんな小さいの切れない!」とすくんでいたのですが、便利なアイテムをゲットしてから簡単にできるようになりましたので、その商品もご紹介しますね。
・月齢別の爪切りの種類
・爪切りの頻度、タイミング
・爪切りの姿勢と便利アイテム
Contents
赤ちゃんの爪切りの種類と月齢
大きく分けて
- 「ハサミ」タイプ
- 「てこ」タイプ
- 「爪やすり」タイプ
があるので、順番に説明していきます。
爪切り①「ハサミ」タイプ
特徴
赤ちゃんの爪切りでは使っている人が最も多いのではないでしょうか。
爪の大きさや形に合わせやすい爪切りです。
爪を切るときは、少し油断すると深爪したり指先を切ったりしてしまうので、微調整できることはとても重要なポイントです。
月齢
ハサミ型の爪切りは新生児から使えます。
爪がしっかりしない1歳未満の間はオススメですが、動きが激しくなってくるとうまくできないことも。
そんな場合はよく眠っているタイミング選んだり、電動やすりを使ったりするのがオススメです。
選び方
必ず「赤ちゃん用の爪切りハサミ」を選びましょう。
赤ちゃん用の爪切りは
先が丸く安全性が高い
大きく開かないためリスクが低い
キャップ付きのため衛生的
といった特徴があります。
爪切りハサミを選ぶときは、自分の手のサイズに合った素材・持ち手を選ぶのがオススメです。
私が使っているのはこちらのピジョンの製品です。
3ヶ月~と書いてありますが、新生児から問題なく使えています。
同製品の新生児用は刃渡りが短いのですが、こちらはしっかりと爪が見えますよ。
爪切り②「てこ」タイプ
特徴
大人の爪切りと同じ、てこの原理を使った挟んで切るタイプです。
自分たちが使っている爪切りと形が似ているので使い慣れている点が安心です。
ただし、爪への負担が大きく赤ちゃんの柔らかい爪だと二枚爪になってしまうこともあります。
月齢
てこ型爪切りは、爪がある程度厚く、しっかりしてきてから使いましょう。
目安は1歳~です。
ただし無理にハサミ型爪切りから切り替える必要はなく、相性のいいものを選びましょう。
選び方
こちらも「赤ちゃん用の爪切り」を選びましょう。
赤ちゃん用のてこ型爪切りは
刃先が丸く安全性が高い
持ち手がママが持ちやすいようになっている
といった特徴があります。
私は先輩からこちらを譲っていただきました。
爪切り③「爪やすり」タイプ
特徴
「赤ちゃんに爪切りを使うのはケガをさせそうで怖い!」というママにオススメですが、爪を削るので爪が柔らかいうちはうまく出来ないことも。
出来上がりは切り口が滑らかなので、自分を引っかいてしまう心配がありません。
デメリットは時間がかかることなのですが、最近は電動爪やすりも販売されています。
万が一当たってしまっても、赤ちゃんにそこまで痛みはないので安心して使えます。
月齢
特に制限はなく、2ヶ月~使っているママもいるようです。
生後2~3ヶ月くらいから手足の動きが大きくなり自己主張が始まりますよね。
電動爪やすりだとハサミタイプやクリップタイプよりもさらに早く終わらせることができるので、じっとできない赤ちゃんにオススメです。
選び方
手動か電動かを選びます。
手動タイプは「赤ちゃん用」であれば目の粗さやサイズがちょうどよいものが購入できます。
電動タイプはアタッチメントを付け替えるだけなので、大人にも使えるものもありますよ。
私が使っているのはこちら。
もっと早く買えばよかった・・・と思うほど便利です。
赤ちゃんの爪切りのタイミング
赤ちゃんの爪切りはずばり「お昼寝中」にしましょう!
大人は爪が柔らかくなっているお風呂上がりに行うことが多いですよね?
しかし、赤ちゃんの爪を切る場合、爪が元々薄くやわらかいので切りすぎる危険があります。
起きている間も手を広げるのに苦労したり、動いてうっかり肌を傷つけてしまうリスクがあります。
というわけで、赤ちゃんが動かず力も抜けている、ぐっすり眠っている間がベストなわけです。
「でもモロー反射もあるので怖い!」という方は、授乳中もオススメです。
ただし、授乳役&爪切り役の2人が必要なので、パパと協力が必要です。
赤ちゃんの爪切りの頻度
赤ちゃんの爪切りの頻度は「3~4日に1回」≒「週に1~2回」になります。
赤ちゃんは大人より新陳代謝が活発なため、爪の伸びるスピードが速いのです。
爪切りが必要かどうかを見分けるポイントは
手のひら側から見て、爪が指よりもはみ出しているか
顔に引っかき傷が出来ているか
の二点です。
お昼寝の時や授乳中に指をチェックして、当てはまっていたら切ってあげましょう。
慣れていないうちは1回でしっかり切りきれないこともあると思いますので、小まめに見てあげるといいですね。
爪切りの頻度に捉われず「伸びてるから切る」「とがっているから整える」を繰り返すだけで大丈夫ですよ。
赤ちゃんの爪切りの姿勢
赤ちゃんの爪を切るときは、手の爪は頭側から、足の爪は足側から回ると切りやすいです。
しかしですね!ここに私は神アイテムをご紹介します!
それがこちら
内部には細かなビーズが入っており、ママのお腹で丸くなっていたときのような自然なカーブを再現できるCカーブ授乳ベッドです。
せっかく寝たのにお布団におろすと起きてしまう・・・、そんな悩みを「おやすみたまご」が解決します!
抱っこで寝かせてから、この「おやすみたまご」におろすと背中スイッチOFFで赤ちゃんも安心して眠ることができます。
という商品でですね、本当に本当によく眠ってくれます。
それだけでも神アイテムなんですが、授乳クッションとして使えるものなので、膝にクッションごと寝ている赤ちゃんを抱えられるんですね!
爪切りの時に赤ちゃんを抱えていると起きる不安で「姿勢を気にしながら」「手を固定して」「爪を切る」と気が張る上に、寝ている間にやらなくてはと焦ります。
しかも無事に爪を切り終わっても下ろすと起きてしまって、「結局爪切りしかできなかった・・・また寝かしつけなきゃ・・・」となることも。
逆に爪を切ろうと抱き上げると起きてしまって、爪切りのためだけに寝かしつけることもしばしば。
しかし「おやすみたまご」に寝ていれば、クッションごと膝の上にのせたまま爪を切ることが出来るので「爪を切る」だけに集中できます。
抱き上げる不安も、下ろす心配もいりません。
赤ちゃんも熟睡しているままなので、動かれるリスクもかなり減ります。
高さも出るので、肩こり・腰痛ママも無理に背中を曲げずに爪切りできます。
肘をかけることもできるので、手元も固定しやすいですよ。
私はこの「おやすみたまご」で爪切りをし始めてから、失敗したことは1度もないですよ!
ぜひご検討くださいね。
「おやすみたまご」の詳しい説明や使い方、口コミについては↓
「赤ちゃんの爪切り」まとめ
- 爪切りは月齢やフィット感で「ハサミ」「てこ」「爪やすり」から選ぶ。
- タイミングはお昼寝中がベストです。
- 頻度は1週間に1~2回。3~4日に1回伸びてきたら行いましょう。
- 「おやすみたまご」を本当にオススメします。
爪切りは慣れてくるまで本当に難しいです。
一度にカンペキに切らず少しずつ挑戦し、周りに協力してもらいながら行いましょう。
万が一「深爪」や「出血」が起きても、感染せず血が止まれば経過をそのまま見ていて大丈夫です。
爪切りも赤ちゃんとのコミュニケーションの一つです。
あなたなりのやり方が見つかるといいですね。
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