妊娠中

出産の入院準備はいつやる?あってよかったものリスト付きでご紹介

妊娠の入院準備品リスト

出産の入院準備はいつやるのがいいの?

入院準備まだ全然進んでないんだけど、どこから手をつければいいの?

実際にあった方がよかったものってある?

看護師さんから「そろそろ入院の準備しておいてくださいねー」って言われているのに、思うように準備が進まなくて困っていませんか?

予定日まで時間があっても、万が一早く赤ちゃんが出てきてしまっても良いように早めの入院準備は必須です。

今回の記事では、「悩めるあなたがこの記事に書かれている通りに進めるだけで入院準備ができてしまう!」を目指します。

この記事でわかること

・出産の入院準備に必要なもの

・実際に出産を経験してあった方がよいと思ったもの紹介

・出産の入院準備のチェックリスト

出産の入院準備を始める前に

出産にあたり、入院準備をするのはいつかと言えば「思い立ったらすぐやっておきましょう」が答えだと思います。

私は妊娠10ヶ月に入ってから準備を始めましたが、もし赤ちゃんが出てきてしまったら・・・とドキドキしていました。

けれど、準備を一気に進める必要はありません。

今は「ネットで買い物ができる」というなんとも便利なシステムが存在しています。

ちょっとしたおやつの時間、電車に乗ってるとき、寝る前。

そんな5分ずつをかき集めれば準備は完成しますから、安心して進めていきましょう。

入院準備① まずはカバンを3つ用意しましょう

入院に持っていくのですから、カバンが必要です(笑)

なぜ3つかと言うと、

①スマホ、お財布、家の鍵、母子手帳など必要最低限の必須アイテムが入ったカバン

②陣痛が始まったら「自分で」持っていくカバン

③入院した後に「誰かに」持ってきてもらうカバン

に分けるためです。

①必須アイテムが入ったカバン

出来れば両手があくように、ななめ掛けのカバンが良いと思います。

*はな*
*はな*
ななめ掛けは産後も活躍するので1つは持っておきましょう。

これには「ほんの少し買い物に外出するときでも持ち歩くような、あなたの必須アイテム」を詰めておいてください。

そして出産までの期間の外出は、必ずこのカバンで出かけましょう。

なぜかというと、陣痛が始まって「病院に行かなきゃ!」と思ったときに、カバンを変えたりものを探したりする余裕はほとんどないからです。

「あれ?鍵がない!」

「お財布どのカバンに入れていたっけ!?」

「あ、母子手帳忘れた!!」

「このカバン入院に向いてないから変えなきゃ!」

陣痛に対して冷静に対処する自信があればもちろん大丈夫なんですけどね。

私は不安しかなかったので、産休~出産まではほぼ同じカバン・同じ中身で生活していました。

②「自分で」持っていくカバン

トートバッグでもキャリーバッグでも良いと思います。

なぜ入院準備品を「自分で」と「誰かに」に分けたかと言うと、念のためあれもこれもと思っているとかなり重くなり、かさばるからです。

陣痛を迎え、何キロにもなったお腹を抱えたまま、重く巨大な荷物を持って病院に行くのは難しいです。

もし陣痛が来て病院に行くときに誰かがいてくれれば、その時は①②③を一緒に持っていけばいいだけです。

一番大変な可能性のある、一人で陣痛を迎え一人で病院に行くパターンを想定しておくのが安全です。

このカバンには「出産~産後すぐ」に使う可能性の高いものを詰めておきましょう。

③「誰かに」持ってきてもらうカバン

こちらもトートバッグでもキャリーバッグでも良いと思います。

ただ退院時は「これらの荷物+赤ちゃん+病院から支給される産後グッズ」を抱えなくてはいけません。

少しずつ持ち帰ってもらっていても、どうしても量がかさみます。

そのため、カバンの選択は「手を空けやすいもの」として考えると良いと思います。

持ってきてくれる人がどのタイミングで来てくれるかよっても中身はやや異なりますが、おおむね「出産後落ち着いてから~入院生活(退院前)」に使うものを入れておきましょう。

入院準備② 「自分で」持っていくものを揃える

では、さっそく自分で持っていくものをリストにしていきます。

「私が出産したとき」を基準に記載していますので、「誰かに持ってきてもらう」方でもタイミングとして問題ないと思えば移してください。

中身の量は「自分で持っていく」<「誰かにもってきてもらう」の方が安心です。

★印については、解説を後述します。

母子手帳 毎日使用するカバンに入れておいても良いと思います。
診察券
保険証
入院に必要な書類 病院からの指示に従ってください。
★パジャマ 必要時
スリッパ 必要時
出産用ウェア 揃えてくれている病院もあります。確認しておきましょう。
レッグウォーマー
出産用ショーツ
産褥ナプキン(悪露用)
産褥ショーツ(産後用)
CD等 必要時(分娩時にかける場合)
★ストロー ワンタッチで開けられるものが良いです。
いきみ逃しグッズ 必要時(テニスボール、うちわ等お好みで)
食べ物、飲み物 病院に許可されている範囲で。日常の買い物で一緒に買いましょう。アメは重宝しました。
★携帯の充電器(アダプター、ケーブル) できるだけ早く充電できるアダプター、長いケーブルが望ましいです。携帯用充電器があっても良いでしょう。

パジャマ

私が便利だったパジャマはこちらです。

 

前開き

入院中は胸や会陰、膀胱の状態などチェックされることが多いので、前開きであるとスムーズに看護師さんのチェックを受けることが出来ます

授乳口付き

入院中は看護師さんに授乳の様子を見ていただくことも多いです。
また、部屋ではなく授乳室での授乳になることもあるので、適したパジャマで過ごすことが望ましいです。

ポケット付き

面会等で部屋を離れるときに、ポケットがあればスマホや金庫のカギを入れておけるので便利です。

退院後も部屋着として使用できるので、洗い替えも含めて最低3枚ほど購入しておくと便利です。

*はな*
*はな*
赤ちゃんの吐き戻しで汚れたり、育児に追われて毎日洗濯できなかったりしますので、2枚では少ないです・・・。

入院の持ち込みであれば「自分で持っていくカバンに1枚」、「誰かに持ってきてもらうカバンに1~2枚」あればよいと思います。

ストロー

ストローと言っても普通のストローではなく、

こういうタイプのものです。

*はな*
*はな*
これ実際私が使っていたやつですけど、キャップ付きストローの中で一番安いと思います(笑)

付け替えて350mLでも500mLでも使えるタイプになります。

これがあればどんな体勢でも最後まで飲み切ることが出来るので必需品です。

母親学級でも入院準備品として必要性を紹介されたくらいで、実際の分娩でも本当に重宝しました。

携帯の充電器

面会や授乳で席を外すこともあるので「できるだけ早く充電してくれるタイプ」が望ましいです。

またコンセントの位置がわからないので、できるだけ長めのケーブルを用意しておくと安心でしょう。

アダプターもケーブルも入院準備カバンに入れておきたいので、1セット買っておくと良いと思います。

*はな*
*はな*
旅行や壊れた時など、出番は必ず出てきますからね。

入院準備③ 「誰かに」持ってきてもらうものを揃える

続いて、出産で入院した後に「持ってきてもらうもの」のリストをチェックしていきます。

後から持ってくることに不安がある場合は「自分で持っていく」カバンに入れても良いですが、重さとかさには十分に注意してバランスを決めましょう。

こちらでも★印は詳しく解説していきます。

★書類 特に「出生通知書」や「健康保険出産手当金支給申請書」を忘れずに。
はおりもの 悪露でお尻が汚れてしまうこともあります。丈が長いものが良いでしょう。
フェイスタオル 病院で借りられますが、2枚ほどあると便利です。
★洗面用具 眼鏡、コンタクトレンズ用品、基礎化粧品、ヘアブラシ、ドライヤー、歯ブラシ等
お風呂用具 シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔、体を洗うタオル等
筆記用具 書類を記入したり、メモを取ったりすることが多いです。三色ボールペンをオススメします。
★ベビー用品 肌着、ベビー服、おくるみ等
下着、パジャマ等の洗い替え 余裕がなければファブリーズ、リセッシュ等でも良いと思います。(私そうでした)
S字フック クローゼットやベッドサイド等、あると便利に使えます。大きいものだと産後ベビーカーにかけられます。
★骨盤ベルト 産後すぐに骨盤をしめた方が良いです。
ティッシュペーパー 病院で支給してくれることもあります。確認しておきましょう。
★授乳用の下着・母乳パッド等
移動用のミニバッグ 指導や面会などで部屋から移動することの多い人は、携帯や金庫の鍵、筆記用具とメモ帳などを入れるのに便利です。
退院用の服等 服以外にもメイク道具やヘアアイロンなど。正直そんな余裕はないですが(笑)様子を見て入院中に持ってきてもらっても良いと思います。

書類

「出生通知書」は母子手帳をもらう際に市区町村から受け取るハガキです。

出産後いつ提出しても良いものですが、助産師さんの訪問を受けるためになるべく早く提出しておくことが望ましいです。

また、「健康保険出産手当金支給申請書」は出産手当金を受け取るために必要な書類で、病院側が記入する欄があります。

忘れずに持っていきましょう。

他にも、会社によっては必要な提出書類を病院で用意しなければならない場合もありますので、産後の提出書類は確認しておいてください。

洗面用具

普段使用している洗面用具は忘れずに持っていきましょう。

旅行と同じで、病院側が用意してくれているアメニティを確認しつつ自分にとって不足しているものがあれば十分です。

なお、思い付きづらいもののあればよかったと思ったのは以下の通りです。

制汗シート洗い流さないシャンプー

シャワーの許可が出るまでに時間がかかることがありますが、出産でかなり汗をかき気持ち悪いので、体をすっきりさせる道具があると便利でした。

爪切り

新生児に触れるときに、爪が伸びていたり、欠けたりしていると傷をつけてしまいます。
陣痛のタイミングがわからないので、念のため入れておきましょう。

ヘアゴム
ヘアバンド

髪が邪魔に感じる場面が多いので、持っていて損はないです。

ベビー用品

退院時の赤ちゃんの服を用意しておきましょう。

セレモニードレスは「退院時しか使わない」「似合わなかった」などと賛否両論ありますが、やっと会えた愛しの我が子が白い服に包まれているのはやはりかわいいものです(笑)

なんだかんだお宮参りやお食い初めにも使用できるので、買っておいてもいいのではないでしょうか?

*はな*
*はな*
フリフリしすぎるのも恥ずかしかったので、ただ白いものを購入しました(笑)

こちらは早めに買って水通しなどを済ましておきましょうね。

骨盤ベルト

出産後に骨盤が締めないでいると、「体型が元に戻らない」「下っ腹が出たままになる」「尿もれしやすくなる」など悩まされることになります。

体型戻しは3ヶ月までが勝負と言われています。

産後すぐから骨盤はしっかり締めておきましょう。

骨盤ベルトは高いですが「トコちゃんベルト」がオススメです。

*はな*
*はな*
トコちゃんベルトは骨盤サイズで測るので、服のウエストサイズとは異なります。しっかり測り、正しいサイズを着用しましょう。

母乳パッド

母乳パッドは、分泌された母乳が下着を汚さないようにするだけのものではありません。

胸と下着が擦れて痛みが発生するのを防ぐ目的もあります。

授乳のし始めは、母も授乳に慣れておらず、赤ちゃんも上手に飲めないため血豆が出来たり切れたりとトラブルが発生しやすいです。

しっかりと守ってあげることでストレスが減りますよ。

出産準備品の揃え方のコツ

いかがでしたか?

ここに載っているリストは、実際に私が「あってよかった」と思ったものを詰め込んでいます。

これらを「印刷する」「エクセルファイルなどにまとめる」「To Doリストのアプリを使用する」などして、一つずつ埋めていきましょう。

病院側が用意してくれるもの、家にすでにあるもの、普段の買い物ついでに購入できるもの、ネットで買えるもの、わざわざ探しに行かなくていいので、意外と難しくないですよね?

私の経験やこのリストがあなたに活用していただければ嬉しいです。

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